龍勢ヒルクライムレースミニ企画
11月20日、ついに人生で初めてのロードレースに出場しました。場所は埼玉県秩父市(旧吉田町)の城峰山。
このあたりはなんと鹿児島県種子島やフロリダ州ケネディと肩を並べる宇宙開発ロケットの打ち上げ場所なのです!!
ごめんなさい、大ウソです。
でも、ロケットを打ち上げているというのは本当で、10月10日(第二日曜かも)に椋神社の例大祭で
固形燃料ロケットを打ち上げる伝統的なお祭りが「龍勢」と呼ばれているのです。
その歴史は古く、江戸時代まで遡ることができ、歴史の長さならNASAやソ連に負けていません(?!)
地元の人に伺ったところ、元々は「のろし」の代わりとして打ち上げていた花火がこのようなロケットになったらしい
とのことです。またこのあたりは自由民権運動激化によって起きた秩父事件(1884年)の発生場所という事も
今回初めて知りました。
さて!歴史オタク的ウンチクはこの辺で切り上げて、レースの方を見てみましょう。今回は「ミニ」企画となっていますが、
これは荷物を早々山の上に運んでもらってしまったので、写真をあまり撮ることが出来なかったんです。
写真掲載数の少なさはお目こぼしください。
なお、龍勢ヒルクライムの参戦記録は11月21日付けの日記に詳しく書いてあります。
会場まで
詳しくは日記の方に書いてありますが、早朝の秩父は超〜〜〜寒かったです。グローブ持ってなかったので
コンビニで軍手買って走りましたが、それでも凍えました。そしてこんな風にガチンコで輪行して駅から凍えながら
自走しているサイクリストは僕以外誰も居ませんでした。やっぱクルマっすよ。クルマ。時代はクルマ!
次はクルマ使ってレース会場まで行きたいです・・・
ホテルから出て朝5時の飯能駅へ 当然誰もいません |
今日は一日頑張れよ! |
西武秩父駅に到着。ようやく夜が明けてきました |
この真っ白いの、全部霜です |
朝焼けに染まる空 |
ちなみにここ結構な登りでレース前から ヒーヒー登っていました。 |
レース会場〜レース本番
ごめんなさい!一番肝心なココの写真を撮ってないんです。受付に荷物を上に送ってくれるトラックが
あって、そこにカメラごと荷物を載せて先に行かせてしまったので、写真取れませんでした!
スタート地点で色とりどりのジャージと自転車がひしめいている図とか撮れなくて、もの凄い歯痒かったです。
次回は必ず持参するつもりなので、今回はイメージ図で勘弁してください。
僕が一番登りを速く登れるんだ!(図はイメージです) |
お、俺をペースメーカーにしたな!(図はイメージです) |
悲しいけどこれってレースなのよね!(図はイメージです) |
僕のゴールの瞬間(クネゴごめん) |
ゴール後
てなわけで(笑)ゴール後です。
足攣ったりしたものの、自分的には結構前の方に喰らい付いた気持ちでしたが、リザルトを見ると
そこまですごい順位でもなかったです。でも初陣としては結構満足のいく結果でもありました。
ゴール直前まで競っていた人と喋ったり、GIOS仲間を探したりして表彰式まで時間を潰しましたが、
みんなとっとと山を下って帰ってしまい、表彰式が盛り上がらなかったのが残念です。表彰式は
下界に降りてから、駐車場とかでやればもっと盛り上がったかもしれませんね。
ゴール!みなさんおつかれーっす! |
小屋の方が賑やかです。行ってみると・・・ |
お前ら!これでも喰らえ! コンニャク汁です。この辺の名産品はコンニャクみたいです |
マイチャリ乙 |
あまりの数に自転車ショー状態 |
GIOS発見!GIOSはAEROLITEとLEGGEROを 何台か見かけました |
一応こういう名前の峠だそうです |
とか言ってたらリザルトキター! これはクラスAのリザルトです |
クラス22位総合115位ゼッケン85番が管理人です。 よく見ると21位22位23位のゼッケン番号が連番です。 なんたる偶然。ちなみに23位の方は僕とデッドヒートをした 黄色いジャイアント(日記参照)の方でした。 |
21位と23位のサイクリング部に挟まれているのが僕の記録です。 タイム・先頭からのタイム差(分)・平均時速が書いてあります。 記録:46:06.600 +08:41 時速18.21km |
エキスパートクラス入賞者 左から田辺選手(2位)宮崎選手(優勝)波田選手(3位) コングラッチュレーションズ! |
クラスA(二十代クラス)入賞者 左から浅海選手(2位)新妻選手(優勝)衛藤選手(3位) オメデトウございます! |
山頂からの風景。山しかないです |
抜けるような青い空 |
さて下って帰りますか。ちなみに下りは登りとは違うルートです |
結構下の方に道が見えます。こっち側から登ってもきつそう・・・ |
帰り
行きがあれば帰りもある。駅まで13キロ以上ある道を、レースで死んだ足にムチを打って戻ります。
見事な秋晴れで本当よかったです。雨とか降ってたら途中で野垂れ死にしていたでしょう。
299号線に出る。コンビニ休憩中に一枚 |
何処までも続いて見える道。しかしもはや気合いの入れようも無い |
それにしても今日も本当いい空が出てます |
見事な田舎ぶり |
こういう軽い登りでも足に堪えます |
おつかれさん。お前一番今日頑張った |
じゃ、帰りますか! とても楽しく、勉強になったレースでした |
めでたしめでたし |