丘の住宅街〜竹林〜ロータリー
いろは坂の上はいわゆる高級住宅街です。てかすげー高級みたいです。下界とは雰囲気がまるで
違い、元々の地形や自然の一部が街全体にうまく生かされているひじょ〜〜にシックな印象を受けました。
いや〜将来勝ち組になれたら、老後はこういう街で過ごしたいですね。坂だらけで、ご年配には
キツイかもしれませんが。このあたりは具体的にどこというわけではないのですが、なんとなく
「耳をすませば」の雰囲気を感じられるスポットです。逆に言えばそれだけこの映画が
街の雰囲気とか空気の再現にこだわり、それを実に上手く表現したということでもあります。
そういった微妙な、伝えにくいものを観客に伝えられることが出来るジブリアニメの丁寧さ、繊細さには
いつも驚かされます。


聖司君が荷台に雫の乗っけて登ってきそうな坂

ここも聖司君が自転車で登ってきそうな場所

左上の写真を別アングルで。

なんとなく撮った不思議な景観

塀伝いにデブ猫ムーンが歩いてきそうな場所

街を真っ直ぐ貫く道。なんとも堂々としていて
見つけたときは「すげーー」と思わず呟きました

公園とか作らずに、こういう自然をあえて残したような
場所が住宅街の真ん中に何の前触れもなくあらわれる。

例の雑貨屋地球堂があるロータリー。こんな凝った
ロータリーをわざわざ作ること自体、高級住宅街っぽい。

地球堂は存在しないが、雰囲気は十分伝わる。


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